地獄谷野猿公苑
地獄谷温泉

ニホンザルに出会う谷間の温泉

地獄谷野猿公苑は、長野県北部の山ノ内町にある公園です。志賀高原の奥地にある大沼池に源を発し志賀高原ブナ平スキー場を経由して流下する横湯川沿いにあります。公苑周辺は、横湯川の削り取った深いV字谷の谷底となっており、両岸は岩壁となっている山深い場所です。
地獄谷野猿公苑は、有料でニホンザルを観察できる施設です。ニホンザルは餌付けされているとはいえ、半野生であるため、常時山から下りて姿を現しているわけではありません。餌付け時間に群れが山を下りてきていない場合には、係員が笛を鳴らして呼び込みを図ります。しかし、時には姿を現さないこともあり、その場合には入場料の徴収はされません。従って、駐車場料金を支払って不便なアプローチで足を運んできても、報われないことも有り得ますので、覚悟の上訪れましょう。なお、季節を問わずニホンザルは山を下りてきます。
付近は、地獄谷温泉が湧き、一軒宿の旅館後楽館があります。野猿公苑へは、後楽館の敷地内を通り吊り橋で南岸に渡っることになります。地獄谷温泉から野猿公苑の周辺は、温泉の源泉湧出地帯で、噴泉も見ることができます。
後楽館の露天風呂にも野生のニホンザルが訪れて、露天風呂に入ることもあります。特に冬期によく見られ、海外では“Snow Monkey”として有名になっています。温泉に入っていないときでも、露天風呂脇の貯湯槽の蓋の上に腰かけて人間の入浴を眺めている様子がごく普通に見られます。露天風呂入口には、サルと目を合わせないようにとの注意書きも貼ってあります。残念ながら人間とニホンザルが混浴というシチュエーションはなかなか生まれないようです。ただ、後楽館で宿泊すれば、よほどのことがない限り、ニホンザルを見そびれることはないでしょう。外国人旅行客の宿泊も非常に多い旅館です。

地獄谷野猿公苑へのアプローチ

駐車場からは約600mの登山道を歩いて到達します。渋温泉からの駐車場へのアプローチの舗装道路も狭く見通しが効かないため、慎重な運転が必要です。

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